ハニーハンターのドキュメント〜ハチミツのありがたさを知る〜
パパの実家2日目です。
今日は朝から散歩に行き、パパの母校や海を見て気持ちのいい1日の始まりとなりました。
お昼過ぎにパパのパパから、ハチミツをとるから手伝えと言われました。
手伝うのはもちろん構いませんが、肝心な作業の内容は分からぬまま。
トラックの後ろに乗って山を登りました。
着いたのは山オブ山。
いきなりイノシシの跡や鹿のフンがある山道を歩くことになりました。5分くらい歩くと蜂洞があるポイントに到着。
※ちなみに蜂洞とは、ミツバチがそこに巣をつくるように木を彫ったり組み立てたりして作る蜂の家みたいなものです。
おお!ミツバチがわんさかいるではありませんか!これは期待大です!
パパのパパはするするっと蜂洞があるところまで上っていき、手際良く作業スタート。
キイロスズメバチが飛んでいてもなんのその。
私たちのお手伝いの内容はというと、作業に必要な道具を下から渡す仕事でした。
飛び交うスズメバチに怯えながら道具を渡すおおつぶ。
簡単な仕事ですがなかなかスリルがありました。
作業開始からすぐにバケツはハチミツでいっぱいになりました。
バケツにつめたハチミツは10キロくらいかな?こんなにズッシリとハチミツを感じることは初めてでびっくりしました。
毎年、とれたハチミツをいただいていましたが、ハチミツをとるまでの大変さを間近で見て、どんなにありがたいものをもらっていたか…
ありがとうございます、の一言では到底済まされるものではありません。
これからは、藤岡弘さんばりに、
ワンスプーンごとにありがとうありがとうと気持ちを伝えたいと思います。
家に着いたらすぐに、とれたてのハチミツを味見させて下さいました。
お!おいしい!!!
何もかもが初めてのことで、感動の渦に飲み込まれた心地でした。
今日のように、
自分が食べるものや使うものがどういう過程を経てここにあるのかを知ることって、本当に大事だなと改めて思いました。